完全復活に向けて。今の状態は「60―70%」だという安藤梢選手。「今月中には絶対に出たいと思っています。それを狙っています」
(Report by 石田達也)
安藤梢が部分合流
9日、三菱重工浦和レッズレディースは、さいたま市内で週末13日に敵地で行われるセレッソ大阪ヤンマーレディース戦に向けた調整を行った。この日は朝方から強い風が吹き、日差しはあるが上着が必要な天候となっていた。日本女子代表に召集された高橋はな選手、石川璃音選手、遠藤優選手は不在。菅澤優衣香選手、猶本光選手、前原嘉乃選手は室内で別メニュー調整を行うなか、この日の大きなトピックとしては安藤梢選手が部分合流を果たしていた。
昨年の1月20日、『皇后杯 JFA 第45回全日本女子サッカー選手権大会』準決勝で左膝前十字靭帯を損傷し同月29日にオペを受け、全治8~10ヵ月の見込みと診断され、その後、懸命なリハビリをしながら徐々にコンディションを上げてきたが、予定の時期を過ぎても復帰の報は届かずにいた。安藤選手は「半月板も損傷し、がっつりという怪我だったので想像していたより復帰に時間がかかってしまったという部分はあります」と話した。
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